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合気道の木刀と素振りについて、パリジェンヌさんから質問がありました。 [合気道とは Q and A 質問と回答]

パリジェンヌです。

メールありがとうございました。
今日、地震がありましたね。石川先生は稽古中でしたか?私は4階の建物に勤務しているのですが、揺れはあまり大きくはなかったのですか、ドスンと突き上げる感じがしました。関東もいつ大きな地震がきてもおかしくないとNHKの番組で放送しているのを見て、覚悟はしているものの、いざ地震がくると少し動揺している自分がいます。
自然の猛威の前では人間は非力です。

でも、困難を乗り越えてたくましく生きていけるのも人間です。



木刀の購入に関してのアドバイス、ありがとうございました。
素振りも満足に出来ないのに、先生と同じものを使いたいなんておこがましいことはわかっています。

道具はひとつあれば十分で、いくつも欲しいわけではありません。
ただ、気に入った道具が手に馴染んでいく感触を味わいたかったのです。長い年月をかけて。



下手くそでもいいのです。いつも触ってその木の感触を味わい、木刀とひとつになっていく。それを楽しみたいのです。


でも、購入はもう少し先にすることにします。


私が木刀を打つと弾いてバウンドしてしまいます。でも先生の剣を受けるとしっかりくっついて重みがあり柔らかい力強さを感じます。
それが研究課題です。
課題は山積みですが、とりあえずバウンドしないようになることを目標にしたいと思います。



石川です。

今日の地震は、本部事務所にいました。震度3でした、こちらは。

1、「覚悟はしているものの、いざ地震がくると少し動揺している自分がいます。」

私は揺れが到達する前に、感じて備えるタイプなので、「来たな!」ぐらいに思っていました。

これは、

体すなわち人の動きをみていると、間を取られ、こちらが先を取ることが出来ないが。

心意氣(しんいき)を感じて中心に入ると、こちらが間を取り、先を取ることが出来る。

武道の理合いと似ていますね。

体(動き)をみる即ち、肉眼のこと。

心意氣をみる即ち、心眼のこと。

 

これだけでは、入れただけで、技は掛かりません。△〇◇の△。

合気になる必要があります。それが〇◇。

 

 

2、「先生の剣を受けるとしっかりくっついて重みがあり柔らかい力強さを感じます。」

剣の接点・交点感覚のことですね。

合気になっている、即ち、くっ付いている。

合気になっていない、即ち、叩いている(戦っている)。

合気、即ち、剣の理合であると、いわれる所以です。

合気を剣で体得する。それを体術で使う。だから合気柔術とも合気道とも、いえるのです。それは棒術で会得しても良い、剣術も流派に関係ありません。

どんな流派であっても、ピッタとくっ付いて落ちる技の掛かりを持っていれば、それは合気です。植芝開祖が「合気に形なし」と仰せになられた意味の一つだと、私は思います。

「これが植芝先生の技だ。剣だ」、「他のものを持ってきてはだめだ」と、主張される人々もいます。型の保存という意味では、たいへん有難く意味深いと思います。しかし、もし「合気に形なし」という本質が抜け落ちているのなら、残念です。

バチバチ叩いたり捻ったり、フワフワ踊ったりの技をして、「これが植芝先生の技だ」というのも自由ですが、それは個人の主張というものです。 それらは合気から離れています。


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